骨粗しょう症
骨粗しょう症は
骨の密度(骨密度)が低下して、骨の中がスカスカになる状態となることです。骨は内部はハチの巣のような構造をしていて、その構造がもろくなると、骨折しやすくなります。
加齢により、骨の形成が衰え、特に女性は閉経後、女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減ることにより骨吸収が亢進し、骨密度が急激に低下します。
検査法
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骨密度測定(DEXA法が一般的)
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血液検査(カルシウム、ビタミンD、ホルモンなど)
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骨代謝マーカー
治療法
カルシウム、ビタミンD内服や、骨吸収を抑えるビスホスホネート製剤、選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERM)、抗RANKL抗体(デノスマブ)など、骨代謝を確認しながら薬剤選択をします
